> TOP>> JSランゲージブログ>> 韓国語関連検定試験について
現在実施されている韓国語関連検定試験は、「韓国語能力試験」と「ハングル能力検定試験」の2種類があり、「韓国語能力試験」は「토픽(TOPIK: Test of Proficiency in Korean)」とも称されます。
サッカーワールドカップや韓流ブームなどの契機に韓国語の学習者は急増し、韓国語関連検定試験の受験者も増加、学生・会社員・主婦・自営業・公務員と職種を問わず、幅広い受験者層となっています。
特に、就職に有利という資格取得を目的にする受験者は年々増えつつありますが、それぞれ試験の内容・趣旨・受験対象者の条件・主管団体などの違いなどをよく把握してから、自分の状況に合う試験を選んで、準備したほうがいいかもしれません。
さて、上記2種類の検定試験は、韓国語の能力をテストする検定試験という共通点はありますが、それぞれの試験においては異なる点も多数あるため、今回はその内容を比較し簡単にまとめてご紹介します。
まず、それぞれの試験の大きな特徴としては次の3点があげられます。
因みに、もしも単なる自分の語学力測定のためなら、「TOPIK」と「ハングル能力検定試験」のどちらでも関係はないかも知れませんが、就活のための資格取得などを目指しているなら、日本はもちろん韓国と世界で通じる「TOPIK」の方がもっと有利かもしれません。よく考えて、試験を選択し、合格を目指してチャレンジしましょう!
TOPIK(韓国語能力試験) | ハングル能力検定試験 | |
---|---|---|
試験等級 | TOPIKⅠ、 TOPIKⅡ | 1級、2級、準2級、3級、4級、5級 |
次回試験日 (年2回実施) |
2016/10/16/日曜 | 2016/11/13/日曜(1級合格者は2次試験有り) |
願書受付期間 | 2016/6/20-7/21(/顔写真提出必須) | 2016/8/26-10/7 |
受験料 | 3,500円~4,000円 | 3,200円~10,000円 |
試験形式 | 聞き取り、読解(TOPIKⅠ) 聞き取り、読解、書き取り(TOPIKⅡ) |
筆記試験、聞き取り・書き取り試験 |
試験形式 | 110分~180分 | 90分~120分 |
試験実施国 | 世界69ヵ国 | 日本のみ |