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TOEICリスニング上達ポイント

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リスニング上達のポイントは英語耳

書いてあるものを読むと分かるが、聞いたのではわからないというのは英語耳が無いからです。

リスニング上達のポイントは英語の音に慣れることがスタートラインです。

英語にはアメリカ英語、イギリス英語、オーストラリア英語といろいろな英語があります。いずれも日本語の音にはない音が多く含まれています。
日本人の発音で覚えている単語の発音は、ネイティブ英語で発音されると認識できません。ネイティブの発音は日本語にはない音で、初心者は自分で発音したこともないので、聞いても分りません。
日本式の英語学習をしてきた人は、単語ひとつひとつであればある程度聞き取れます。しかし、単語ひとつひとつの音をイメージしていては、全体の意味を理解することはできません。

もう一つは、同じ単語でも、文として発話されると、単語だけの発音とは発音が異なってくるルールに慣れることです。
英語には単語が集まって文になると、音がくっついて違う音になったり(同化)、音が消えてしまったり(脱落)、つながった単語を一続きに発音したり(連結)、いろいろな発音の変化があります。
耳から入ってきて全然わからなかったことも、テキストを目で確認するとなぁんだと思う場合が多いは、この原因によるものです。

リスニング力を上げるトレーニングは?

リスニング力をあげるためのトレーニングのステップは次の6つです。

  1. テキストを見ないで音声を聴く
  2. テキストで分からない単語や文法などを確認し英文の意味を理解する
  3. テキストを見ながら同時に発話する(オーバーラッピング)
  4. 発話しにくい部分を再度チェックする
  5. テキストを見ないで聞こえてくる音声より少し後に発話する(シャドーイング)
  6. テキストも見ずに実際に口に出して言ってみる

最初からオーバーラッピングやシャドーイングが難しければ、音読でいいので、とにかく口を動かすことです。

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