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秋は感傷的な季節

가을 타다(秋になって感情が変わる)

10月後半のすっかり秋ですが、秋といえば、食べ物が美味しいとか紅葉がきれいだなど、楽しいことが多くて過ごしやすい季節ですね。

しかし、実は秋という季節は、ストレスが溜まった人や疲れなどで体力が落ちている人にとっては、メンタル面の不調になりやすい時期とも言われます。

韓国では、季節の変わり目の影響を受けて心寂しくなったり、センチメンタルになるなど、人の感情が変化することを、「季節+타다」のように表現しますが、「가을(秋)타다)」「봄(春)타다」のような慣用句がよく使われます。

韓国では、男性の場合は秋になると感傷的になりやすい、女性は春の季節に不安的になりやすいとされることが多いため、男性のことに対しては「가을 타다」、女性には「봄 타다」という表現を使うことが一般的です。

もし相手が、秋になって、気分が落ち込んだり、何だか寂しくなっているようであれば、「가을 타세요?」とお声をかけてみましょう。

会話表現

A:힘이 없어 보이는데, 무슨 일 있어요?
  元気なさそうですが、何かあったんですか。

B:요즘 왠지 마음이 싱숭생숭하고 외롭기도 하네요.
  最近何だかソワソワして人恋しくなりますね。

A:혹시 가을 타세요?
  もしかして秋のせいですか。

B:그런지도 몰라요. 항상 가을만 되면 이러니까요.
 そうかもしれません。いつも秋になるとこのようになります。

A:한국에서는 가을은 남자의 계절이라고 한다면서요?
  韓国では秋は男の季節だと言うそうですね。

B:고독과 외로움을 느낀다고 그러잖아요.
  孤独と寂しさを感じると言われますね。

A:외롭다고 생각하지말고 함께 드라이브나 가요.
  寂しいと思わずに、一緒にドライブでも行きましょう。

B:그래요. 단풍이 한창일텐데.
  いいですね。紅葉の見頃ですよね。

A:어서 힘내세요.
  早く元気出してくださいね。

B:고마워요.
  ありがとう。

音声ファイル

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