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初めに

前回は、語学プレーヤーの基本的な操作について説明しました。今回は知っておくと便利ないくつかの機能、A-B間繰り返し再生と、再生速度の変更、まき戻し・早送り秒数の変更方法です。

必要なもの

語学プレーヤーがインストールされ、再生用のMP3ファイルが保存されたスマートフォン

区間り返し再生の方法

区間繰り返し再生は、最初に指定した位置(A点)から次に指定した位置(B点)との間を繰り返して再生する機能です。同じ内容を繰り返して聞きたい場合や、再生の一時停止と組み合わせてシャドーイングなどを行うことができます。

  1. 語学プレーヤー上で音声を再生します。
  2. 繰り返しアイコンをタップしてA-B再生に設定します。
  3. 再生中に繰り返しの最初にしたい位置に来たら、A アイコンをタップします。音声の再生ポジションの表示の上側に縦棒と秒数が表示されます。
  4. 繰り返しの終わりにしたい位置まで再生が進んだら、Bアイコンをタップします。
  5. 設定した開始位置と終了位置の間で繰り返しが続きます。

再生速度の変更

語学プレーヤーでは音声ファイルの再生速度を変更することができます。初心者の方で標準速度では早くて聞きとれないという場合は、速度をおとして聞きやすくすることができます。逆に耳が慣れている上級者の方は、少し再生スピードを早くして、英語の早口になれるのも良い練習になると思います。
ただ、再生速度を変更すると、再生される声が高くなったり低くなったりする点に注意が必要です。「耳」ボタンは再生速度を速めても、早口にならないように聞こえる機能とのことですが、NHKの語学プレーヤー用の教材を購入する必要があるそうです。

  1. 再生中に再生速度アイコンをタップします。
  2. 再生速度の調整用スライダーが表示されるので、スライダを動かして再生速度を調整します。機種によっては反応が遅い場合がありますので、操作に慣れが必要かもしれません。イメージとしてはスライダに指を載せて、少し経つとスライダの上部に「スライダ操作」の説明が出るので、それを待ってから、スライダに指を載せたまま左右に指をスライドさせて再生速度の設定を行う感じです。また、再速速度を変更しても、実際の音声の再生速度が変化するまでに数秒かかるようです。
  3. 再生速度変更後、再生速度アイコンをタップすると、スライダの表示が消えます。

巻き戻し、早送り時間の変更

巻き戻し(1)、早送り(2)アイコンをタップすると、既定では、2秒の巻き戻しと早送りになっています。この時間を変更することができます。

  1. 語学プレーヤーを起動します。
  2. 右下の「情報/設定」をタップします。
  3. 「情報/設定」画面が表示されます。「巻き戻し・早送り」をタップします。
  4. 巻き戻し・早送りの時間が設定できます。
  5. 設定完了後、画面下の「ミュージック」をタップして、元の画面に戻ります。

次回

語学プレーヤーの操作については、ここまでで終わりです。次回は、教材のMP3ファイルを入手する方法をご紹介します。

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