既読ページの履歴

JSランゲージブログ

> TOP>> JSランゲージブログ>> 韓国旅行でのタクシー利用方法

はじめに

JSランゲージスクールの生徒さんから良く聞くのは、韓国(ソウル)でのタクシーの利用方法についてです。そこで今回はタクシーの利用方法について書いてみました。

タクシーの種類

ソウル市内には、一般タクシーと模範タクシーの2つの種類のタクシーがあります。

一般タクシー

一般タクシーは、いわゆるタクシーです。日本と同様に、タクシー会社のタクシーや個人タクシーなどがあります。ソウルの場合、オレンジ色の車両が多く、首都圏を含む都心地域では銀色の車両が多いようです。基本料金は3,000ウォン(2015年)です。

一般タクシー1 一般タクシー2

模範タクシー

一方、模範タクシーは、タクシー会社で適切なサービスや語学の教育・訓練を受けたドライバーが運転するタクシーです。黒塗りの車体で、車内も広くなっています。サービスの質は良く、日本語など外国語にも対応できるドライバーが乗務しています。基本料金は一般タクシーより高く、基本料金が5,000ウォン(2015年)です。

模範タクシー

タクシーの乗り方

1.乗車する

空車のタクシー(夜は表示灯にランプ点灯)は手を前に伸ばしてつかまえます。日本と異なり韓国のタクシーは手動ドアなので、乗降時ドアの開閉は自分でしましょう。

2.メーターの作動を確認する

目的地を伝えたらすぐに、運転手がメーターを作動させたかどうかを確認しましょう。

3.支払う

メーターに表示された金額を確認して、料金を支払います。現金のほかクレジットカードやT-moneyカードが利用できるタクシーもあります。車体の「T-money」マークや、屋根の上に取り付けられた「카드택시(カードタクシー)/CARD」というオレンジ色の飾りが目印です。

カードタクシーの表示

カードタクシーの表記

カードタクシーでの支払い方

カードタクシーでの支払い
T-moneyカード

T-moneyカードはお金をチャージするプリペイドカードで、地下鉄やバスの乗り降りが基本料金から約100ウォンお得になるほか、買い物もできます。日本のSuicaのようなICカードで、空港や地下鉄、コンビニで購入・チャージが可能です。着いて最初に購入・チャージをしておけば移動の際にわざわざ切符を購入する手間が省けて楽チンです。タクシーでも利用できるので、移動の際の料金はこれ一枚でまとめられちゃいます!

T-moneyカード

困ったときには?

ソウル市外国人電話案内・相談センター「タサンコールセンター」にコールしましょう。(日本語対応可能)

タサンコールセンターロゴ

たとえば...

  • タクシーに乗った際、運転手に行き先を説明したい場合
  • タクシーで乗車拒否、不当な料金を請求された場合
  • 市内バス、空港バス、シティーツアーバスなどの乗り場や路線、運行時刻が知りたい場合
  • 地下鉄の始発終電時刻が知りたい場合
  • 地下鉄、バス、タクシーなどに忘れ物をした場合

利用方法

  1. 局番なし120 (ソウル市外から:02-120、日本から:+82-2-120、+82-2-731-2120)にかける
  2. 韓国語の案内放送が流れたら案内を希望する番号をプッシュ
    ※交通1番、水道2番、一般相談3番、外国語サービス9番
  3. 外国語サービス内で案内を希望する言語をプッシュ
    ※英語1番、中国語2番、日本語3番、ベトナム語4番、モンゴル語5番
  4. 各相談員につながります。

次回は

次回はタクシー利用必須20フレーズをご紹介します

このページのTOPへ